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J-GLOBAL ID:201202219049223934   整理番号:12A1229489

カルボキシメチルκカラジーナン系グリーン高分子電解質の化学的相互作用及び伝導率

Chemical interaction and conductivity of carboxymethyl κ-carrageenan based green polymer electrolyte
著者 (4件):
資料名:
巻: 224  ページ: 51-57  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリーン高分子電解質としてのκカラジーナン誘導体の可能性を調べた。海洋赤藻から抽出したκカラジーナンを,カルボキシメチルκカラジーナンを生成するためモノクロロ酢酸と反応させた。構造,結晶化度及び置換度を確認するため,反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)スペクトル,13C核磁気共鳴,X線回折及び元素分析によりこの粉末の特性評価を行なった。κカラジーナン及びカルボキシメチルκカラジーナンのグリーン高分子電解質を溶液カスト法により調製した。化学的相互作用及びイオン伝導率を決定するため,反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)スペクトル及び電気化学インピーダンススペクトルによりこの膜の特性評価を行なった。ヒドロキシル,カルボニル,硫酸及びエーテル帯の強度の減少は高分子溶媒錯体生成を裏付けた。κカラジーナンの化学修飾はその非晶質特性を変えないことをXRDスペクトルは示した。そのイオン伝導率はκカラジーナンの化学修飾により3桁増加することが分かった。達成した伝導率は,κカラジーナンの場合5.3×10-7 Scm-1であるのに比べてカルボキシメチルκカラジーナンの場合2.0×10-4 Scm-1であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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