あるMorus種の化学組成及び酸化防止活性

Mohammad IMRAN; Hamayun KHAN; Mohibullah SHAH; Rasool KHAN; Faridullah KHAN

文献

J-GLOBAL ID：201202220039276965 整理番号：11A1979808

あるMorus種の化学組成及び酸化防止活性

Chemical composition and antioxidant activity of certain Morus species

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=11A1979808&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで

著者 (5件)： , , , ,
資料名：
巻： 11 号： 12 ページ： 973-980 発行年： 2010年
JST資料番号： W1572A ISSN： 1673-1581 CODEN： JZUSAM 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

本研究では,4品種のMorus種,即ちMorus alba(white mulberry),Morus igra(black mulberry),Morus laevigata(large white fruit),Morus laevigata(large black fruit)の果実について,一般組成,必須ミネラル及び酸化防止能を分析した。この目的のために,パキスタンの北部地域から熟果を集めた。主な栄養成分(水分,灰,脂質,蛋白質,ファイバー,炭水化物及び全糖)は,よく計算されたエネルギーによって適切な範囲にあることを見出した。全乾物量,pH及び滴定酸度(クエン酸パーセント)は,それぞれ(17.60±1.94)~(21.97±2.34)mg/100g,(3.20±0.07)~(4.78±0.15)mg/100g及び(0.84±0.40)~(2.00±0.08)%であった。リボフラビン(ビタミンB2)とナイアシン(ビタミンB3)の含量はすべての果実で低かったが,アスコルビン酸(ビタミンC)は(15.20±1.25)mg/100g生体重(FW)から(17.03±1.71)mg/100gFWまでの範囲にあった。クワ果実はフェノール及びアルカロイド含量が豊富であり,それぞれ(880±7.20)~(1650±12.25)mg/100gFW及び(390±3.22)~(660±5.25)mg/100gFWであった。十分な量の必須元素(K,Ca,Mg及びNa)及び微量必須元素(Fe,Zn及びNi)はすべての果実で見出された。Kは(1270±9.36)~(1731±11.50)mg/100gまでの濃度範囲で優勢な要素であったが,Ca,Na及びMg含量はそれぞれ(440±3.21)~(576±7.37)mg/100g,(260±3.86)~(280±3.50)mg/100g,(240±3.51)~(360±4.20)mg/100gであった。微量ミネラルの減少順序はFe>Zn>Niであった。果実のメタノール抽出物のラジカル消去活性は濃度依存性で,全フェノール性成分との相関性を示した。クワ果実は,食事ダイエットや天然の酸化防止剤として役立つことを見出した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,
, , , , , , ,

果実とその加工品 , 食品の化学・栄養価

, , ,

, ,

前のページに戻る