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J-GLOBAL ID:201202220137171810   整理番号:12A1253351

2-フェニル-4,4′-ジアミノジフェニルエーテル由来KAPTON骨格構造に基づく新規フェニルエチニル末端化PMDA型ポリイミド

Novel phenylethynyl-terminated PMDA-type polyimides based on KAPTON backbone structures derived from 2-phenyl-4,4′-diaminodiphenyl ether
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 959-965  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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非対称および非平面構造をもつ1,2,4,5-ベンゼンテトラカルボン酸二酸無水物,2-フェニル-4,4′-ジアミノジフェニルエーテル(p-ODA)および9,9-ビス(4-アミノフェノキシ)フルオレン由来の新規フェニルエチニル末端化付加型イミドオリゴマ(重合度,n=4)を,高耐熱性の繊維強化複合材料のマトリックス樹脂の使用により合成した。非硬化イミドオリゴマはN-メチル-2-ピロリドンなどのアプロチック溶媒で良溶解度(>30wt%)および極低融解粘度を示した。これらの優れた特性は溶液中または融解状態でのp-ODAのペンダント型フェニル基の立体障害で達成され,イミドオリゴマ鎖の分子内/分子間相互作用を防止した。イミドオリゴマは370°C,1hの硬化処理で架橋構造に転換した。硬化樹脂の熱的およびレオロジー特性を示差走査熱量測定,熱重量分析および動的レオメトリーで検討した。硬化イミド樹脂のガラス転移温度と破断時の伸びがそれぞれ,約>350°C,>15%であることを見出した。ピロメリト酸二酸無水物系およびp-ODA系付加型芳香族ポリイミドの優れた特性は,高耐熱性複合材料での応用に有望である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子と低分子との反応  ,  その他の高分子材料 
物質索引 (1件):
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