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J-GLOBAL ID：201202220511873433   整理番号：12A1110481

地震荷重を受けたコンクリート柱の健全性診断を目的とした静特性把握について

Comprehension of Static Characteristics for the Purpose of Diagnosis Method of Soundness of Prestressed Concrete Poles Subjected to Seismic Loads

著者 (2件)： 川嶋健嗣 (鉄道総合技術研) ,  原田智 (鉄道総合技術研)
資料名： 電気学会リニアドライブ研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： LD-12  号： 23-36  ページ： 43-48  発行年： 2012年07月19日 
JST資料番号： L0071A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震荷重を受けたプレストレストコンクリート柱の健全性診断を目的とした静特性把握と非破壊検査手法について報告した。地震発生後の巡回で速やかに電化柱の健全度を判断できる指標,およびそれらの指標を求めるための診断方法が求められている。本研究では,交番載荷試験により,コンクリート柱が荷重を受けた時に現れる挙動を把握することで一部の形状・特性パラメータと健全度との相関を得た。本稿では,これらの相関について得られた知見を提示した。また,コンクリート構造物の非破壊検査技術の中から,弾性衝撃波を用いた探傷法により,肉眼では検出困難な除荷後の円周方向の亀裂の一部を検出できることを確認した。

シソーラス用語： 地震 ,  亀裂 ,  固有振動数 ,  *非破壊検査 ,  健全性 ,  柱 ,  *プレストレストコンクリート ,  繰返し試験 ,  載荷試験
準シソーラス用語： コンクリート柱 ,  固有周波数 ,  *交番載荷試験 ,  *衝撃弾性波

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (2件)：

• (1)電力設備耐震性調査研究委員会:「電車線路設備耐震設計指針(案)・同解説及びその適用例」,鉄道電気技術協会,(1997)
• (2)土木学会コンクリート委員会弾性波法によるコンクリートの非破壊検査研究小委員会:「弾性波法によるコンクリートの非破壊検査に関する委員会報告およびシンポジウム論文集」,(2004)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地震荷重 ,  コンクリート柱 ,  健全性 ,  診断 ,  静特性 ,  把握