文献
J-GLOBAL ID:201202220592376218   整理番号:12A1719625

アントラセン-尿素とアニオン類との水素結合錯体で光誘起反応の速度論的分析

Kinetic analysis of photoinduced reactions in hydrogen-bonded complexes of anthracene-urea with anions
著者 (4件):
資料名:
巻: 250  ページ: 1-5  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
尿素-アントラセン種nPUA(n=1,2,9;PUA=1-アントラセン-n-イル-3-フェニルウレア)の過渡期吸収を酢酸塩アニオン類(テトラブチルアンモニウム酢酸塩,TBAAc)の存在下測定すると~100μsの比較的長寿命の過渡性種を与え,O2に依る影響はなかった。寿命には温度依存性が著しかったが,ΔH とΔS を測定できた。ΔS は大きな負の値を持ち,逆にΔH は過渡期種の消失過程がエントロピー支配であることを示した。TΔS とΔH 間の直線相関は,エントロピー-エンタルピー補償を示し,又ホスト-ゲスト系の水素結合で一般的に見出された。これらの発見により著者らが,Xが長波長の発光に関与する基底状態であり,Xの過渡種を同定できた。又過渡種の消失から基底状態の錯体の回復に対応すると結論した。著者らはアニオン類の存在下に尿素誘導体を用いて光化学過程の反応機構を提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  アントラセン  ,  分子化合物 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る