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J-GLOBAL ID:201202220598079916   整理番号:12A0778408

食用二枚貝における毒性Clostridium difficileの発生

Occurrence of toxigenic Clostridium difficile in edible bivalve molluscs
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 309-312  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium difficileは通常様々な程度の下痢から偽膜性腸炎までの範囲の抗生物質関連胃腸病の原因と考えられる嫌気性細菌である。本研究の目的は濾過摂食生物として微生物を含めた水中懸濁粒子を蓄積出来る海洋性食用二枚貝のC.difficile発生を評価する事である。ナポリ(イタリア南部)のイガイ養殖場と魚屋からMytilus galloprovincialis,Tapes philippinarumとVenus verrucosa試料が収集された。C.difficileは調査した53試料の49%に認められた。16の単離菌が12の既知PCRリボタイプ(001,002,003,010,012,014/020,018,045,070,078,106と126)に群分けされ,一方追加の10単離菌が8つの新しいPCRリボプロファイルに群分けされた。2つの毒性タイプ(0とV)が見出された。単離菌の58%は毒素産生性であった。これらの知見は毒素産生C.difficile系統菌が二枚貝で単離出来る事を示している。それ故,海洋性濾過摂食生物はC.diffcilの毒素産生系統菌の貯蔵庫と考えられるかもしれない。生或いは調理不充分な汚染海産食品の摂取および胞子形成C.difficileの高温耐性は重要な暴露起源を表しヒト健康に対する懸念を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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動物性水産食品  ,  食品の汚染  ,  微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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