文献
J-GLOBAL ID:201202220916719458   整理番号:12A0362142

新規根誘導物質,4-(3-インドリル)-4-ブタノリド(IBL)はインドール-3-酪酸(IBA)を含むBupleurum falcatum L.根培養液中に初期段階で生成される

A novel root inducer, 4-(3-indolyl)-4-butanolide (IBL), is formed at an early stage in Bupleurum falcatum L. root cultures containing indole-3-butyric acid (IBA)
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 447-453 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新規インドール酪酸(IBA)誘導体,4-(3-インドリル)-4-ブタノリド(IBL)は,Bupleurum falcatum L.の根培養の初期段階で産生されることが分かった。もう一つのIBA誘導体,4-[3-(2-オキソ-インドリル)]酪酸も検出されたが,この化合物は非生物的起源をもつように見えた。合成IBLはB. falcatumの培養根の発根を誘導し,Vigna radiataの挿し木で発根を誘導した。IBA及びIBLの根誘導特性は異なった。IBAはB. falcatumの最初の根を相当肥厚化したが,これは新しい根が発生する前のオーキシンへの典型的応答である著しい細胞増殖と皮質組織の分裂によるものである。他方で,IBLは細胞増殖を起こさなかったがIBAと同程度の強さで皮質組織の細胞分裂を誘導した。IBLは優れた工業的に有用な根インデューサとしての潜在的能力をもつ。そしてそれは,ユニークな根誘導活性のため発根誘導に関する研究の貴重な手段を満たす。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る