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J-GLOBAL ID:201202221042906356   整理番号:12A1440987

充電式電池のための陰極活性物質Li[Lix(Ni0.3Co0.1Mn0.6)1-x]O2 (x=0.11) の熱エージングと構造安定性の解析

Analysis of Thermal Aging and Structural Stability of Li[Lix(Ni0.3Co0.1Mn0.6)1-x]O2 (x=0.11) Cathode Active Material for Rechargeable Li-Ion Batteries
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 9,Issue 3  ページ: 09MB04.1-09MB04.4  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MnリッチLi[Lix(Ni0.3Co0.1Mn0.6)1-x]O2(x=0.11)陰極活性物質の高定格について,電池をある速度で5サイクル循環させ,温度制御チェンバ下で10時間電池をアイドル状態に保ち,同じプロセスを30回繰り返すことにより調べた。Mnリッチ陰極材料の熱エージングの前後で,30サイクルまで153mA h g-1と157.32mA h g-1の初期放電容量示し,また,それは熱エージング前に140mA h g-1の平均比放電容量と90%以上の容量維持率を保った。陰極材料の熱エージング後では,155mA h g-1の平均比放電容量と97%以上の容量維持率を保った。充電の際に,電池はさらに酸化されることはなかった。Ni2+と少なくともCo3+イオンの一部が酸化されより高い価電状態へ移った。放電反応の際に,少量のMn3+が還元されMn4+に,また,いくらかのNi3+イオンがNi4+に還元された。Co3+イオンもまたCo4+状態へ完全に還元された。これは,熱エージング研究が,温度制御チェンバ下でMnリッチ層構造に大きな影響を与えていないことを示している。これらの熱エージング解析は,Liイオン電池を電気自動車技術に使用するために,その構造欠陥と安全な視点をより深く理解するのに重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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二次電池 

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