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J-GLOBAL ID：201202221057768910   整理番号：12A1426729

大豆における多様な用途別需要と企業の製品戦略

The Demand by Various Uses for Soybean and the Product Strategy of the Company

著者 (1件)： 後藤一寿 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ)
資料名： 農林業問題研究  (Journal of Rural Problem)
巻： 48  号： 2  ページ： 297-302  発行年： 2012年09月25日 
JST資料番号： L4327A  ISSN： 0388-8525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大豆製品の市場動向を概観し,大豆関連企業の製品戦略について検討した。大豆と健康に関する研究動向,大豆製品の展開と需要動向(豆腐,納豆,味噌,醤油,豆乳,その他新用途),メーカーの事例研究(大塚製薬・SOYJOY,日本地豆腐倶楽部),などの項目に沿って論述した。得られた結果を総合すると,伝統的な大豆食品市場はいずれも縮小傾向であり,日本人の人口減少社会に向けたあらたな対応が迫られている状況が明らかになった。

シソーラス用語： 農業経営 ,  *ダイズ ,  農業 ,  利用 ,  需要 ,  企業 ,  戦略 ,  製品 ,  産業
準シソーラス用語： 製品戦略 ,  用途

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  豆類  (FC03035U) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

引用文献 (12件)：

• [1] 後藤一寿,「フォーカス・グループインタビューとTN法の活用による実需者ニーズ把握-豆腐,納豆メーカーにおけるニーズ把握を事例として-」,『平成17年度日本農業経済学会論文集』,2006,pp. 276-280.
• [2] 後藤一寿,「大豆製品の実需者ニーズに対応した技術開発の方向」,『農業技術』第61巻第5号,2006,pp. 19-23.
• [3] 家森幸男・太田静行・渡邊昌編,『大豆イソフラボン』,幸書房,2001,pp. 165.
• [4] 菅野道広・尚弘子編,『大豆タンパク質の加工特性と生理機能』,1999,建帛社,pp. 213.
• [5] 喜多村啓介編,『大豆のすべて,サイエンスフォーラム』,2010,pp. 538.

タイトルに関連する用語 (5件)： 大豆 ,  用途 ,  需要 ,  企業 ,  製品戦略