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J-GLOBAL ID:201202221064186888   整理番号:12A1555579

蛋白質フォールディングの加速に対してシャペロニンケージの壁における負電荷の寄与を再考

Revisiting the contribution of negative charges on the chaperonin cage wall to the acceleration of protein folding
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資料名:
巻: 109  号: 39  ページ: 15740-15745  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GroESで密封したキャビティ(ケージ)中で,シャペロニンGroELはカプセル化した蛋白質のフォールディングを媒介する。GroELのシングルリング(SR)変異体,SR1とSRKKK2,を用いた実験から,蛋白質フォールディングの加速に対してケージ壁上の負電荷クラスターの重要な役割が最近提案された[Tang YC,et al.(2006)Cell125:903-914;Chakraborty K,et al.(2010)Cell142:112-122]。これらの実験を再検討し,いくつかの新知見を報告した。1)GroES解離/結合のSR1リピートマルチターンオーバーはATPの加水分解と結合する。2)SRKKK2からマルトース結合蛋白質(DMMBP)の大半がエスケープし,バルク培地で自発的フォールディングを行う。3)SRKKK2によってインケージフォールディングはトリメチルアミンN-オキシドによる影響を受けない。4)SRKKK2はリブロース-1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼオキシゲナーゼのフォールディングを支援する能力を保持する。蛋白質のフォールディングにおけるGroELのケージ壁負電荷の役割が以前報告されたもの(上記文献)と異なっていることと,シャペロニンのフォールディングの動態研究では,実際のインケージフォールディングの画分から決定する必要があることを強調した。
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