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J-GLOBAL ID：201202221315293751   整理番号：12A1389229

立方メソゲン BABH(n)でのIa3d Gyroid相への凹角の原因である分子メカニズム

Molecular Mechanism Responsible for Reentrance to Ia3d Gyroid Phase in Cubic Mesogen BABH(n)

著者 (4件)： NAKAZAWA Yuri (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  YAMAMURA Yasuhisa (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KUTSUMIZU Shoichi (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  SAITO Kazuya (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 81  号： 9  ページ： 094601.1-094601.6  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連のタイトル化合物 [ 1,2-bis(4’-n-alkyloxybenzoyl)hydrazine,n:アルキル基中の炭素原数] の小角X線回折パターンの最大エントロピー解析がいわゆるgyroid相の新しい記述を生んだ。構造は,数学的gyroidで分離した2つの空間に埋め込まれたロッドからなるジャングルジムの代わりに,2セットの結合三角形として記述される。再建した電子密度は,分子パッキングの新しい証拠を提供した:短いアルキル鎖を持つ分子がほとんど垂直整列で横に凝集し三角形状の単一層を形成し,一方,長い鎖の分子は三角形の面の両側で2つの群に分割される。分子の芯の二重層の形成は,シフトした分子間の水素結合の可能な形成と,鎖伸長へのリエントラントgyroid相の安定性を達成するため中心部分の体積分率調節することで,我慢できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *メソゲン ,  *ナノ構造 ,  X線回折 ,  エントロピー ,  解析 ,  アルキル基 ,  三角形 ,  水素結合
準シソーラス用語： ジャイロイド構造

分類 (1件)： X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： メソゲン ,  原因 ,  分子メカニズム