抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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携帯機器などを構成する電子デバイスの小型化や省電力化を反映して,熱(温度差)・振動・糖分など身の周りに分散している低密度エネルギーを有効利用するユビキタス発電システムが重要となっており,環境・生体適合性に優れる酵素電池の有効利用も現実味を帯びてきた。特に,携帯型の診断治療機器に搭載するバイオ発電システムへの期待は大きい。本稿では酵素電極開発の先端動向と,微細加工技術などを駆使する小型セル構造の報告例を紹介し,酵素電池に期待される実用シーンも概観したい。(著者抄録)