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J-GLOBAL ID：201202221526985013   整理番号：12A1390781

クロム変性SBA-15シリカの上のメタノール分解の¹¹C-放射能標識による研究

¹¹C-Radiolabeling study of methanol decomposition on chromium modified SBA-15 silica

著者 (2件)： SARKADI-PRIBOCZKI Eva (Inst. of Nuclear Res., Hungarian Acad. of Sci., Debrecen, HUN) ,  TSONCHEVA Tanya (Bulgarian Acad. of Sciences, Inst. of Organic Chemistry with Centre of Phytochemistry, Sofia, BGR)
資料名： Journal of Porous Materials  (Journal of Porous Materials)
巻： 19  号： 5  ページ： 705-711  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W1100A  ISSN： 1380-2224  CODEN： JPMAFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロムアセチルアセトナートのトルエン液を使用したシリカ担体の初期湿式含浸でクロム変性のメソポーラスSBA-15シリカを製作した。粉末X線回折,窒素物理吸着,FTIR,UV-vis,XPSならびに水素による温度プログラム還元で,得られた材料をキャラクタリゼーションした。試料の触媒挙動をメタノールのCOと水素への分解で試験した。新しい触媒性放射線同位元素ベースの方法で触媒過程でのいろいろなクロム表面種の役割を解明した。このアプローチは¹¹C-と¹²C-のメタノールによる表面活性サイトの選択的被覆とそれらの変換生成物の同時観測に基づいている。担体に支持された活性相はクロム酸化物ナノ粒子(主にCr₂O₃,CrO₃)の複雑な混合物で,シリカ表面のモノクロム酸塩もしくはポリクロム酸塩の構造に固定されていることが判明した。これらの種は,メタノール分解の際の触媒挙動において著しい差があることが確立された。いろいろな生成物の生成の反応メカニズムについて議論した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *多孔性 ,  *SBA-15 ,  *クロム錯体 ,  配位子 ,  ジケトン ,  空気 ,  *熱分解 ,  酸化クロム ,  キャラクタリゼーション ,  触媒活性 ,  分解 ,  アルコール ,  炭素同位体 ,  標識化合物 ,  反応機構 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族アルコール ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  メソポーラス ,  *メタノール分解 ,  *炭素11 ,  反応メカニズム

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (2件)： アセチルアセトン ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： クロム ,  変性 ,  SBA-15 ,  シリカ ,  メタノール分解 ,  放射能標識 ,  研究