文献
J-GLOBAL ID:201202221723032044   整理番号:12A0363573

湖沼および貯水池の大規模調査のための蛍光励起スペクトルに基づいた植物プランクトン定量法「FluoroProbe」の使用

On the use of the FluoroProbe, a phytoplankton quantification method based on fluorescence excitation spectra for large-scale surveys of lakes and reservoirs
著者 (10件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1771-1784  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
顕微鏡分析は植物プランクトン群集構成を研究するのに非常に役立つが,高頻度(空間的および/または時間的)でのデータ取得は難しい。このために,色素アンテナの選択的励起を使用した蛍光に基づいた手法が急速に広がっている。しかし,植物プランクトンバイオマスと構成を正確に予測するわずかなデータセットだけがこれまでに試験されている。本研究において,著者らはIle-de-France地域(フランス中北部)の広範囲な水域(n=50)で採取した。著者らは得られた広範なデータセットを使用して,「bbe-Moldaenke」製「FluoroProbe II」(FP)の能力を評価して,湖沼および貯水池の植物プランクトン群集構成を予測した。著者らはFPデータが分光光度測定によるクロロフィルaよりも全植物プランクトンバイオ量を予測するのに優れていて,FPデータが植物プランクトングループにおけるバイオ量に対する平均クロロフィルa比率を使ってより正確になることを示した。総合的に,FPとバイオ量データとのグループ特異的相関が一致した。しかし,著者らは注意が必要な多くの事例を特定した。著者らは,Fv/Fmおよび色素含有量が環境条件(光従属栄養成長に対する光合成独立栄養成長)に応答して変動するために,藻類Euglenophytesがバイオ量に対する広範囲なFPの「緑色」グループの関係から外れることを予測した。したがって,バイオマス予測法で良い一致を得るために黄色植物群集の構成を考慮する必要があることを明らかにした。最後に,著者らは,フィコエリトリン含有シアノバクテリアの「赤色」グループへの誤記属と,大きなコロニーを形成するシアノバクテリア(例えば,アオコ属(Microcystis spp.)ネンジュモ科Aphanizomenon flos-aquae)の発現に一部起因する「青色」グループのバイオ量に対するFPの関係における強い散乱の発現を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質調査測定一般  ,  植物生態学 

前のページに戻る