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J-GLOBAL ID:201202221894471259   整理番号:12A0770829

表面ビメンチンのGlcNAc結合レクチン様特性に基づくアポトーシス細胞の貪食とクリアランス

Engulfment and clearance of apoptotic cells based on a GlcNAc-binding lectin-like property of surface vimentin
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 788-805  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0050A  ISSN: 0959-6658  CODEN: GLYCE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは先に,ビメンチンが細胞上でGlcNAc結合レクチン様特性を示すことを報告したが,ビメンチンの表面局在性とGlcNAc結合特性の生理学的な関連については分かっていない。本研究では,ビメンチンによるアポトーシス細胞上のO-結合型β-N-アセチルグルコサミン(O-GlcNAc)修飾タンパク質の認識と貪食受容体として機能について検討した。アポトーシス細胞由来のO-GlcNAcタンパク質は近傍の貪食細胞の表面ビメンチンと相互作用し,この相互作用によりセリン71のリン酸化と細胞表面へのビメンチンの動員が誘導されることが認められた。セリン71のリン酸化により分解された四量体のビメンチンはGlcNAc結合活性を持ち,細胞表面に局在化した。マウス胚の正常な発達プロセスの過程で,貪食細胞によるアポトーシス性フットプレート細胞の貪食とクリアランスは,表面のビメンチンとO-GlcNAcタンパク質との相互作用により媒介されることが示された。以上より,表面ビメンチンとO-GlcNAc修飾タンパク質との相互作用を介した,アポトーシス細胞のクリアランスのための共通機構が示唆された。
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細胞生理一般 
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