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J-GLOBAL ID:201202222128146970   整理番号:12A1598884

密集市街地における大地震時の避難困難率について

DIFFICULTY OF EVACUATION IN DENSELY BUILT-UP AREA IN THE AFTERMATH OF A LARGE-SCALE EARTHQUAKE
著者 (2件):
資料名:
号: 681  ページ: 2561-2567  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,大地震時における密集市街地での広域避難安全性について,避難場所まで徒歩で到達可能であるか否かを表す指標となる避難困難率を定義し,これを用いて検討する。大地震時に生じる物的被害モデルを構築し,PTデータから施設内滞留者と歩行者の時空間分布を推定し,人々が大地震発生時の居場所から避難場所に向かうまでの避難を行動を記述する避難者行動モデルを構築し,物的被害モデルと避難者行動モデルを統合することで,避難行動シミュレーションを行った。1)木造密度・道路閉塞率・避難困難率の間には高い相関があることを定量的に示した。2)様々な時刻や状況を想定し,具体的な避難困難者像を把握することが重要であることを示した。3)避難困難率の観点から市街地性状を評価すると,平均道路幅員の狭い地域や木造密度の高い地域では避難場所までの距離が近くても避難困難となる可能性のあることを示した。
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分類 (2件):
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都市問題,都市防災  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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