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J-GLOBAL ID:201202222358650660   整理番号:12A0158404

(-)-エピガロカテキン-3-ガラートはホスホイノシチド3-キナーゼ/非典型プロテインキナーゼCラムダ経路経由のインシュリン-誘導性転写因子遺伝子の発現を高める

(-)-Epigallocatechin-3-gallate Enhances the Expression of an Insulin-Inducible Transcription Factor Gene via a Phosphoinositide 3-Kinase/Atypical Protein Kinase C Lambda Pathway
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号: 24  ページ: 13360-13364  発行年: 2011年12月28日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラットH4IIE肝腫瘍細胞に25μmol/LのEGCGを添加し,2h後SHARP-1 mRNAが誘導されるかどうかをcDNAを用いたRT-PCRで調べた。EGCGはSHARP-1 mRNAのレベルを急速に増加した。ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI 3-K)阻害剤及びプロテインキナーゼ(PKC)阻害剤はEGCGによるSHARP-1 mRNAレベルの増加を阻害し,両経路がSHARP-1 mRNAの蓄積を媒介していた。肝臓におけるPI 3-Kの下流シグナル分子であるaPKCλのドミナントネガティブ型を発現した場合もSHARP-1 mRNAが減少し,aPKCλはEGCGによるSHARP-1遺伝子の発現に重要な役割を果たした。ウェスタンブロット解析からEGCGはaPKCλリン酸化を迅速(5分後),且つ一時的に刺激した。EGCGはPI 3-K/aPKCλシグナル経路を経てSHARP-1遺伝子発現を誘導していた。
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分類 (3件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  遺伝子発現  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
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