文献

J-GLOBAL ID：201202222403822140   整理番号：12A0664373

ライフログを活用した英会話学習支援システムの開発と評価

Development and Evaluation of English Conversation Learning System Using Lifelog for Japanese EFL Learners

著者 (2件)： 仲谷佳恵 (東京工大) ,  室田真男 (東京工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 473(ET2011 100-142)  ページ： 89-94  発行年： 2012年03月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国際化が進む中で日本人EFL(English as a Foreign Language)学習者に対する英会話学習意欲向上支援が必要とされている。MacIntyreら(1998)による「第二言語コミュニケーション意欲に影響を与える要因」のモデルをもとに,(1)インタラクティブな英会話,(2)学習者個人の興味や日々の生活に関わる話題,(3)気軽に英会話が出来る環境,の特徴を持たせた英会話学習支援システムを開発し,意欲向上の観点からその評価を行った。(2)についてはライフログを活用した提供方法が不十分であったため効果を見ることは出来なかった。一方で(1)については,学習者が自らの言葉で伝えること,リラックスして話すこと,テンポ良く話すことに対し効果があることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  会話型処理 ,  *会話 ,  英語 ,  興味 ,  記録 ,  人間 ,  *ユーザインタフェイス ,  因子分析
準シソーラス用語： ライフログ ,  *英会話 ,  学習者 ,  日本人 ,  要因分析

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  情報加工一般  (AC05010A) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (6件)：

• 前田和彦. 英語学習意欲に関する実態調査-テキストマイニングによる分析から-. 大阪商業大学論集. 2005, 6, 2, 77-90
• 加賀田哲也. 英語学習についての調査研究-大学生を対象に-. 大阪商業大学論集. 2007, 2, 4, 13-32
• Test and Score Data Summary for TOEFL Internet-based and Paper-based Tests. http://www.ets.org/Media/Research/pdf/TOEFL-SUM-2010.pdf
• 北条礼子. 外国語(英語)学習に対する学生の不安に関する研究(6). 上越教育大学研究紀要. 1996, 15, 2, 495-506
• MACINTYRE, P. D. Conceptualizing willingness to communicate in a 12 : A situational model of 12 confidence and affiliation. Modern Language Journal. 1998, 82, 545-562

タイトルに関連する用語 (6件)： ライフログ ,  活用 ,  英会話 ,  学習支援システム ,  開発 ,  評価