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J-GLOBAL ID:201202222544007009   整理番号:12A0231062

離島のプラスチックレジンペレット中持続性有機汚染物(POPs)の測定:国際ペレット監視の為のバックグラウンド濃度確立に向けて

Measurement of persistent organic pollutants (POPs) in plastic resin pellets from remote islands: Toward establishment of background concentrations for International Pellet Watch
著者 (18件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 445-448  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0557A  ISSN: 0025-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太平洋,大西洋,インド洋,カリブ海の離島から集めたプラスチック樹脂ペレットで,ポリ塩化ビフェニル(PCBs),ジクロロ-ジフェニルトリクロロエタンとその分解産物(DDTs),ヘキサクロロシクロヘキサン(HCHs)を分析した。ペレット中のPCBs濃度(13同族体の合計)は0.1-9.9ng/g-ペレットであった。これは産業化された地域のペレットで観測された値に比べて,1-3桁小さかった。ペレット中のDDTs濃度は0.8-4.1ng/g-ペレットであった。HCH濃度は0.6-1.7ng/g-ペレットであり,例外はSt.Helenaであり,そこでは現在のリンダン利用が影響している様であった。本研究は,POPsのバックグラウンドレベルをInternational Pellet Watchに対して提供した(PCBs<10ng/g-ペレット,DDTs<4ng/g-ペレット,HCHs<2ng/g-ペレット)。POPsの散発性大量濃度が離島の幾つかのペレット試料で見出され,これは今後のプラスチックごみ汚染物評価評価で考慮すべきであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  その他の汚染原因物質 

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