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J-GLOBAL ID：201202223194065414   整理番号：12A1165955

鎖間架橋ネットワーク(ICN)構造を有する超高延性ゲル

Ultrahigh Ductile Gels Having Inter-Crosslinking Network (ICN) Structure

著者 (4件)： TAKADA Go (Soft & Wet matter Engineering Lab. (SWEL), Dep. of Mechanical Systems Engineering, Graduate School of Sci. and ...) ,  HIDEMA Ruri (Soft & Wet matter Engineering Lab. (SWEL), Dep. of Mechanical Systems Engineering, Graduate School of Sci. and ...) ,  HIDEMA Ruri (Organization of Advanced Sci. and Technol., Kobe Univ., JPN) ,  FURUKAWA Hidemitsu (Soft & Wet matter Engineering Lab. (SWEL), Dep. of Mechanical Systems Engineering, Graduate School of Sci. and ...)
資料名： e-Journal of Surface Science and Nanotechnology (Web)  (e-Journal of Surface Science and Nanotechnology (Web))
巻： 10  ページ： 346-350 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0016A  ISSN： 1348-0391  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲルは,それらの水含有量に起因して低摩擦特性,浸透性および生体適合性などのユニークな特性を示す。ここ十年で,幾つかの高強度ゲルが開発されたが,これらは工業材料としてのゲル応用の拡大に有望である。以前,新しい超高延性ゲルを,鎖間架橋ネットワーク(ICN)構造を特徴づけて提案した。本研究で,ICNゲルの機械的特性を実験および理論的推定で検討し,内部ネットワーク構造の格子間隔を測定した。実験で計算されたICNゲルのYoung率は,理論的推定と良く一致することが分かった。適切なICNゲルは,ICN構造を導入することにより,普通のポリジメチルアクリルアミド(PDMAAm)ゲルと比較して延性で61%以上の増加を達成した。ICNゲルの格子間隔から計算された高分子鎖密度は,PDMAAmゲルと比較してモジュラスおよび水含有量から計算された他の密度と良く一致した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ネットワーク構造 ,  *架橋【高分子】 ,  分子構造 ,  架橋剤 ,  *ヒドロキシプロピルセルロース ,  *ヒドロゲル ,  ポリアクリルアミド ,  *材料 ,  *延性 ,  顕微鏡観察 ,  光散乱 ,  熱力学的性質 ,  アルカン ,  水 ,  機械的性質 ,  *Young率 ,  予測技法 ,  数値計算 ,  間隔 ,  密度 ,  高分子鎖 ,  引張試験 ,  引張応力 ,  歪 ,  粘度 ,  生物物理学 ,  医学 ,  物理学 ,  医用工学
準シソーラス用語： ポリジメチルアクリルアミド ,  医学物理学 ,  医用生体工学 ,  *延性材料 ,  架橋構造 ,  格子間隔 ,  機械的特性 ,  高分子鎖密度 ,  *鎖間架橋ネットワーク構造 ,  熱力学特性

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

物質索引 (1件)： 2-メタクリロイルオキシエチルイソシアネート

タイトルに関連する用語 (4件)： 架橋 ,  ICN ,  高延性 ,  ゲル