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J-GLOBAL ID：201202223226088004   整理番号：12A1217160

リチウムおよびバルプロン酸分子標的の相互作用ネットワークはアポトーシス機能性クラスターおよびニューロトロフィンシグナル伝達の顕著な強化を明らかにする

Interaction networks of lithium and valproate molecular targets reveal a striking enrichment of apoptosis functional clusters and neurotrophin signaling

著者 (9件)： GUPTA A (National Inst. Health, MD, USA) ,  SCHULZE T G (Georg-August-Univ., Goettingen, DEU) ,  NAGARAJAN V (National Inst. Health, MD, USA) ,  AKULA N (National Inst. Health, MD, USA) ,  CORONA W (National Inst. Health, MD, USA) ,  JIANG X-Y (National Inst. Health, MD, USA) ,  HUNTER N (National Inst. Health, MD, USA) ,  MCMAHON F J (National Inst. Health, MD, USA) ,  DETERA-WADLEIGH S D (National Inst. Health, MD, USA)
資料名： Pharmacogenomics Journal  (Pharmacogenomics Journal)
巻： 12  号： 4  ページ： 328-341  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： W1383A  ISSN： 1470-269X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムとバルプロン酸の薬理活性に関与する必須の経路および機能性クラスターを検討するため,著者らは根拠のある薬物標的により形成した相互作用ネットワークを作製した。本相互作用ネットワークを検討した結果,顕著な機能的類似性がみられ,リチウムおよびバルプロン酸ネットワークにおける交差点は,アポトーシス機能性クラスターおよびニューロトロフィンシグナル伝達の顕著な強化を強調した。他の強化経路は,MAPK,ErbB,インスリン,VEGF,Wntおよび長期増強を含み,多様なシグナル伝達系に及ぼす両薬物の広範な影響が示された。MAPK1/3およびAKT1/2は,経路にわたる最も支配的な中心点であり,経路相互作用を介在するのに中心的役割を果たすことが示唆された。本試験で示された生物学的相互作用ネットワークは,リチウムおよびバルプロン酸の全般的細胞的影響の基礎にある分子的レパートリーを外観する。

シソーラス用語： 神経栄養因子 ,  *リチウム ,  MAPキナーゼ ,  タンパク質 ,  ネットワーク ,  *向精神薬 ,  *相互作用 ,  ターゲティング ,  遺伝子発現 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： ErbB ,  *精神安定剤 ,  分子標的

分類 (1件)： 向精神薬の基礎研究  (GW03100Y)

物質索引 (1件)： バルプロン酸

タイトルに関連する用語 (10件)： リチウム ,  バルプロン酸 ,  分子標的 ,  相互作用 ,  アポトーシス ,  機能性 ,  クラスター ,  ニューロトロフィン ,  シグナル伝達 ,  強化