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J-GLOBAL ID:201202223375849514   整理番号:12A0604299

根粒菌による菌体外多糖生産の最適化およびディーゼル油乳化特性

Optimization of exopolysaccharide production and diesel oil emulsifying properties in root nodulating bacteria
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1367-1373  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物による生物的環境浄化は土壌または水環境の有機物汚染の分解または除去の有望技法である。グラム陰性菌の菌体外多糖(EPS)は炭化水素分解における乳化剤として有用である。培養条件および培地組成の改良により新菌のEPS生産を最適化した。各種条件下で得たEPSによるディーゼル油乳化実験を実施した。根粒菌40菌株から乳化特性の優良なRhizobium miluonense CC-B-L1, Burkholderia seminalis CC-IDD2wおよびEnsifer adhaerens CC-GSB4を得たこと,乳化指数(E24)は 66, 64および60%であった。3菌株は酵母エキス・マンニトール培地(YEM)でEPSを212, 203および198 mg l-1生産した。培養条件改良によりEPS生産は21.7, 21.4, 16.7%増加し,E24は12.1, 10.9, 8.3%増加した。 CC-B-L1およびCC-IDD2w菌株において,YEM培地にマンニトール1.5% (v/v)添加およびアスパラギン0.1% (v/v)添加により,EPS 生産は42.9および34.7%増加し,E24は28.8および37.5%増加した。CC-GSB4菌株においてYEM培地にグルコース2.0% (v/v)添加およびアスパラギン0.2% (v/v))添加により,EPS 生産は 65.2%増加し,E24は38.3%増加した。根粒菌のEPSによるディーゼル油乳化最適化を報告した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  微生物代謝産物の生産 
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