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J-GLOBAL ID：201202223405173146   整理番号：12A0998090

災害に強いまちづくり~震災と水利用(その3)~震災時の水環境と建築給排水設備の対策を考える

著者 (1件)： 大塚雅之 (関東学院大 工)
資料名： 水循環 貯留と浸透  (Journal of Hydrological System)
号： 85  ページ： 21-26  発行年： 2012年07月05日 
JST資料番号： L7396A  ISSN： 1346-6089  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では,都市・建築の供給処理システムが大きな被害を受けた。その教訓を踏まえ,震災時に耐え得る水環境と自立可能な給排水衛生設備システムの確立,さらには今後の津波対策へも配慮した排水処理施設のあり方が問われている。具体的には雑用水給水設備の必要性,緊急時生活用水の確保とその対策,非常時排水処理設備のあり方について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *建築給水設備 ,  *建築排水設備 ,  *雑用水
準シソーラス用語： 東日本大震災 ,  建築給排水設備 ,  *生活用水 ,  汚水浄化槽

分類 (4件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G) ,  水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I) ,  下水・廃水処理施設  (SC03020P)

引用文献 (9件)：

• 1)2011.3.11 東北地方太平洋沖地震建築設備被害に関する調査 報告,東日本大地震調査支援本部調査部会調査団,空気調和・ 衛生工学,第85巻,第10号,pp.1~12(2011.10)
• 2)本郷智大,大塚雅之:水環境における震災対策と環境対策,日 本建築学会シンポジウム「東日本大震災に学ぶこれからの環 境工学」(2012.3)
• 3)緊急時の水源確保,空気調和・衛生工学会、給排水衛生設備委 員会緊急時水資源確保小委員会報告書(1999.11)
• 4)地震時の目標応急給水量原単位(大阪府水道地震対策基本法) (aolo.11), www.pref.osaka.jp,(2012.5.26確認)
• 5)安孫子義彦;マンション防災力向上への課題-給排水設備対 策の拠点-,新都市ハウジングニュース, Vo1.62 PP.4~7 (2011)

タイトルに関連する用語 (7件)： 災害 ,  まちづくり ,  震災 ,  水利用 ,  水環境 ,  建築給排水設備 ,  対策