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J-GLOBAL ID：201202223765606850   整理番号：12A1411375

Au(111)表面上の外輪ジルテニウムの電気化学的制御2D組織化およびそれらのレドックス状態の同定

Electrochemically Controlled 2D Assembly of Paddle-Wheel Diruthenium Complexes on the Au(111) Surface and Identification of Their Redox States

著者 (9件)： YOSHIMOTO Soichiro (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  YOSHIMOTO Soichiro (Kumamoto Inst. for Photo-Electro Organics (Phoenics), Kumamoto, JPN) ,  SAKATA Kouhei (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  KUWAHARA Rempei (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KUROIWA Keita (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KIMIZUKA Nobuo (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KUNITAKE Masashi (Kumamoto Inst. for Photo-Electro Organics (Phoenics), Kumamoto, JPN) ,  KIMIZUKA Nobuo (JST-CREST, Fukuoka, JPN) ,  KUNITAKE Masashi (JST-CREST, Fukuoka, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 33  ページ： 17729-17733  発行年： 2012年08月23日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一分子電子デバイスの二次元(2D)自己組織化は,次世代分子デバイス作製における可能性のあるルートとして注目されている。本稿では,電気化学的界面における,Au(111)上の,塩化物配位混合原子価ジルテニウム錯体,それぞれがフェニル,ナフチル,あるいはアントラセニル部を有するものだが,について検討を行った。in situ走査トンネル顕微鏡観察から,分子組織化が,アリール官能基の性質と,二核ルテニウム錯体,塩化物配位Ru^II/Ru^IIIまたは非配位Ru^II/Ru^IIのどちらかのレドックス状態に依存することが分った。Au(111)表面上での塩化物配位ジルテニウム錯体の2D分子組織化を制御するためには,電気化学的電位とアリール官能基置換の両方を操作することが重要であることを明らかにした。

シソーラス用語： 太陽電池 ,  電源装置 ,  車輪 ,  金 ,  *自己組織化 ,  電気化学 ,  *酸化還元反応 ,  フェニル基 ,  塩化物 ,  アリール基 ,  *二核錯体 ,  *ルテニウム錯体 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： パドル【太陽電池】 ,  *レドックス特性

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (6件)： Au ,  外輪 ,  2D ,  組織化 ,  レドックス ,  同定