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J-GLOBAL ID:201202223813523112   整理番号:12A0728126

地域文脈からみた「まちの居場所」の形成に関する研究 キーパーソンの課題解決行為に基づく千里ニュータウン「ひがしまち街角広場」の形成過程の考察

STUDY ON FORMATION OF “A PLACE FOR COMMUNITY” FROM THE ASPECT OF AREA’S CONTEXT: Comprehending formative process of “Higashimachi Machikado Hiroba” in Senri New Town based on the actions of solving issues by the key persons
著者 (1件):
資料名:
号: 675  ページ: 1023-1031  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,「ひがしまち街角広場」を含む新千里東町をケーススタディとし,地域全体における住環境運営の仕組みの形成プロセスを詳細に記述しながら,地域文脈の解読を行い,街角広場が形成された原理と役割を地域文脈の中に位置付けていく。1)ヒヤリング調査により108の課題解決行為を得ることができ,それらは恣意主体と実行主体の関係により,課題解決の行為を基本7タイプ,複合型5タイプに分類した。2)東町全体における課題解決の継続的な特徴,つまり住環境運営の地域文脈についてまとめると,一つは対等な協力によって問題解決が継続されてきた点で,もう一つは「中間組織」をつくりながら新たな課題に対応してきた点である。3)地域文脈における街角広場の位置付けとしては,キーパーソンがそれぞれ既成組織で培ってきた住環境運営のノウハウと信頼関係が「中間組織」の運営に生かされ,街角広場の設立に生かされてきたと言える。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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開発,再開発,都市整備 
引用文献 (19件):
  • 1) 松原茂樹、他5名:大阪府ふれあいリビング事業の運営と連携 住民が運営する交流の場所と地域環境の関係に関する研究、日本建築学会計画系論文集、No.636、pp.347-354、2009.2
  • 2) 日本建築学会編:まちの居場所、東洋書店、2010
  • 3) 小松尚、他2名:地域住民の居場所となる交流の場の空間・運営・支援体制の状況 -地域住民が主体的に設立・運営する交流の場に関する研究その1-、日本建築学会計画系論文集、No.611、pp.67-74、2007.1
  • 4) 田中康裕、鈴木毅:「親と子の談話室・とぽす」の開設プロセスにみる「場の許容性」についての一考察 -「場所の主」へのインタビューを通して-、日本建築学会計画系論文集、No.636、pp.379-386、2009.2
  • 5) 田中康裕、他4名:日々の実践としての場所のしつらえに関する考察 -「ひがしまち街角広場」を対象として-、日本建築学会計画系論文集、No.620、pp.103-110、2007.10
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