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J-GLOBAL ID:201202224625255026   整理番号:12A0059604

マウスの四塩化炭素-誘発急性肝障害に対する全発酵液浸漬Antrodia camphorata由来アントロステロールの保護作用

Protective effect of antrosterol from Antrodia camphorata submerged whole broth against carbon tetrachloride-induced acute liver injury in mice
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巻: 132  号:ページ: 709-716  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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四塩化炭素-誘発肝障害に対するAntrodia camphorata(AC)由来アントロステロール(エルゴスタトリエン-3β-オール,ST1)の肝保護能をマウスの予防モデルで評価した。ST1による前処理はCCl4処理マウスのアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)及び肝臓過酸化脂質の増加を防止した。抗酸化酵素[カタラーゼ(CAT),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)及びグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)]活性はin vivoでのCCl4処理後に有意に増加した。また,STIはCCl4処理マウスにおける一酸化窒素(NO)及び腫瘍壊死因子α(TNFα)濃度を減少させた。この研究における,これらの結果はST1が脂質過酸化を阻害し,抗酸化酵素活性を増強させ,TNFα濃度,NOの生産と誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)及びシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)の発現を減少させられることを指摘した。以上から,ST1がその消炎能により肝障害からマウスを保護することが推測された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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消化器作用薬の基礎研究  ,  微生物の生化学 
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