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J-GLOBAL ID:201202224880449934   整理番号:12A1549634

可視光吸収に対する超音波スプレー熱分解により調製したサブミクロンTiO2粒子の表面改質

Surface modification of submicronic TiO2 particles prepared by ultrasonic spray pyrolysis for visible light absorption
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 1-11  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高い比表面積と制御可能な相組成の球形をしたサブミクロンTiO<sub>2</sub>集団を,幅広い温度範囲(150-800°C)で,前駆体としてTiO<sub>2</sub>ナノ粒子(4.5nm)から成る水コロイド溶液を使い,超音波スプレー乾燥/熱分解プロセスで調製した。低い処理温度ではクラスタ化したナノ結晶(<10nm)から成る,サブミクロンの,柔らかく,粒子となった球形のTiO<sub>2</sub>粒子(d=370-500nm)が得られたが,高温では粒子緻密化,クラスタ化した1次単位の集約的成長,そしてアナターゼからルチルへの変態(~30wt%)が観測された。詳細な構造及び形態特性評価をX線粉末回折,走査型電界放出電子顕微鏡観察,透過型電子顕微鏡,及びレーザ粒子サイズ分析により行った。さらに,電荷移動(CT)錯体の形成を通したTiO<sub>2</sub>粒子の表面改質を様々な配位子,すなわち,アスコルビン酸,ドーパミン,カテコール,2,3-ジヒドロキシナフタレン,及びアントラロビンにより実現した。表面改質したTiO<sub>2</sub>粒子の光学特性は散漫反射分光法を使って調べた。Fourier変換赤外分光法を使って,表面のチタン原子と様々な配位子との結合構造を決定した。改質してないTiO<sub>2</sub>粒子に比べて,CT錯体が形成されると,光吸収の著しい赤方偏移が誘起された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  固体の表面構造一般 
物質索引 (5件):
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