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J-GLOBAL ID:201202225014114148   整理番号:12A0677833

Momordica charantiaからの3種の蛋白質の分離のための高速向流クロマトグラフィーと逆ミセル溶媒系の組み合わせの適用

Application of high-speed counter-current chromatography coupled with a reverse micelle solvent system to separate three proteins from Momordica charantia
著者 (11件):
資料名:
巻: 895-896  ページ: 77-82  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Momordica charantiaからの3種の蛋白質の分離法として高速向流クロマトグラフィーと逆ミセル溶媒系の組み合わせが成功裏に開発された,HSCCC用に最適化された固定相は,イソオクタンと50mMのビス(2-エチルヘキシル)-1-スルホコハク酸ナトリウム(AOT)からなる。同様に,最適化された移動相は,正抽出用の移動相A(50mMのKCl含有50mMのTris-HCl緩衝液,pH7.0)と逆抽出用の移動相B(0.5MのKCl含有50mMのTris-HCl緩衝液,pH10.0)からなる。同様に,最適な流速,検出波長,及びカラム温度は,それぞれ1.5ml/min,280nm,及び4°Cである。これらの条件下で,3種の画分(I,II,III)が分離され,ドデシル硫酸ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)による分析によって高純度が示された。これらの蛋白質の構造は,MALDI-TOF/TOF-MS/MSによって同定され,NCBInrのデータベースと比べた。画分IとIIは,それぞれ抵抗性様蛋白質P-Bとペンタトリコペプチド反復含有蛋白質として同定された。しかし,新しい蛋白質と思われる蛋白質IIは,同定されず,詳細な調査を必要とする。これらの3種の蛋白質の抗癌活性をヒトの胃癌細胞株SGC-7901を用いて評価した。その結果は,画分IIがすぐれた抗癌活性を持つことを示した(IC50=0.116mg/ml,48h時間処理)。本研究は,M.charantiaからの蛋白質の単離にHSCCCを利用したはじめての報告である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  植物の生化学  ,  生薬一般 

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