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J-GLOBAL ID：201202225209770252   整理番号：12A1066516

整った共粉砕又は熱処理により調製したテオフィリン-クエン酸共結晶の固体熱挙動及び安定性の研究

Solid-state thermal behavior and stability studies of theophylline-citric acid cocrystals prepared by neat cogrinding or thermal treatment

著者 (4件)： HSU Po-chun (Dep. of Biotechnology, Yuanpei Univ., Hsin Chu, Taiwan, TWN) ,  LIN Hong-liang (Dep. of Biotechnology, Yuanpei Univ., Hsin Chu, Taiwan, TWN) ,  WANG Shun-li (Dep. of Applied Chemistry, National Chia Yi Univ., Chia Yi, Taiwan, TWN) ,  LIN Shan-yang (Dep. of Biotechnology, Yuanpei Univ., Hsin Chu, Taiwan, TWN)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 192  ページ： 238-245  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 整った共粉砕又は熱処理により無水テオフィリン(TP)と無水クエン酸(CA)の間で形成される共結晶の熱的挙動を調査するために,カーブフィッティング解析を持つDSC及びFTIRマイクロ分光を,適用した。物理的混合物と60分の粉砕混合物を,それらの安定性挙動を測定するために,55±0.5°C/40±2%RH状態で保存した。代表的なTP-CA共結晶を,遅い溶媒蒸発法により調製した。共粉砕プロセスは,TPとCAの間で共結晶構造を徐々に誘導できることを,結果は示す。3495から3512cm^-1へのIRスペクトルピークのシフト及び共粉砕時間に伴う1731,1712,1676,1651,1557,及び1265cm^-1での幾つかの新IRピークの段階的出現は,TP-CA共結晶形成機構が,分子間O-H...O水素結合を介するTPとCAとの相互作用により証明されることを,示唆する。TP-CAの60分粉砕混合物の安定性を,60日の貯蔵時間にわたり,55±0.5°C/40±2%RH状態で確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 粉砕 ,  *結晶 ,  曲線あてはめ ,  示差走査熱量測定 ,  FTIR分光法 ,  蒸発 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  ラクタム ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： DSC【熱量測定】 ,  FTIR【分光法】 ,  カーブフィッティング ,  *共結晶 ,  溶媒蒸発

分類 (1件)： その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  テオフィリン

タイトルに関連する用語 (10件)： 粉砕 ,  熱処理 ,  調製 ,  テオフィリン ,  クエン酸 ,  共結晶 ,  固体 ,  熱挙動 ,  安定性 ,  研究