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J-GLOBAL ID:201202225377027271   整理番号:12A1389465

空間認知を利用した歩行者のための屋内ナビゲーションシステム設計

著者 (6件):
資料名:
巻: 2012  号:ページ: ROMBUNNO.1A-4  発行年: 2012年06月27日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,大型ショッピングモールなどの屋内環境は巨大迷路のように複雑化し続ける一方,屋内環境での空間認知に関する研究は少なく,屋内環境特有の行動や思考が一般化されていない。本稿では,空間認知能力の低い歩行者がナビゲーションに基づき移動する際,道に迷ったり,不安やストレスを感じたりするという問題の原因を明確にする。まず,空間認知に対する既存研究の成果を整理する。既存研究の成果として,ナビゲーションにおけるランドマークや方位といった外的資源の価値の高さが明らかとなった。ただし,屋外で通用する成果が屋内でも適用する保証はなく,正確性に欠ける。そのため,歩行によるアンケート調査と歩行無しでのアンケート調査から成り立つ2種を実施した。アンケート調査によって得られたデータを統計的に分析することで,一般化された屋内に特有な空間認知情報を得る。例えば,理想とする屋内ナビゲーションの自由記述により,83.3%が「曲がり角をわかりやすく表示して欲しい」,72.2%が「地図が自動で回転して欲しい」等の意見が得られた。また,ランドマークは知名度が高ければナビゲーションにおける利用率が高いという訳ではないと明らかになった。以上のアンケート分析によって得られたデータから考えられるインタフェースは,1)ランドマーク強調表示,2)ヘディングアップ表示,3)階層移動表示,4)レビュー表示である。1),2)を屋内ナビゲーションに実装した結果,被験者の75%に視認性の向上が認められた。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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移動通信  ,  パターン認識  ,  図形・画像処理一般  ,  電子航法一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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