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J-GLOBAL ID:201202225450328137   整理番号:12A0335063

ラジカル除去活性を経由したペルオキシ亜硝酸-およびペルオキシラジカル-誘導細胞死に対するゲラニインの細胞保護作用

Cytoprotective effects of geraniin against peroxynitrite- and peroxyl radical-induced cell death via free radical scavenging activity
著者 (6件):
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巻: 132  号:ページ: 1899-1907  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラジカルの有害作用との戦いにおける天然酸化防止剤の役割が注目されている。ここではNephelium lappaceumの皮由来加水分解性エラジタンニンであるゲラニインの細胞保護作用とラジカル除去活性について,いろいろな方法を使用して評価した。培地へのゲラニインの添加により,ペルオキシ亜硝酸ジェネレータ3-モルホリノシドノニミン(SIN-1),およびペルオキシラジカルジェネレータ2,2′-アゾビス(2-アミジノプロパン)ジヒドロクロリド(AAPH)によって誘導された損傷に対して強い細胞保護作用が見られた。ゲラニインは6-ヒドロキシ-2,5,7,8-テトラメチルクロマン-2-カルボン酸(トロロックス)より強い細胞保護活性を呈した。ゲラニインは一酸化窒素,スーパーオキシドアニオンおよび科学的に合成したペルオキシ亜硝酸などの反応性種に対して強い酸化防止活性を呈した。AAPHによって発生させたペルオキシラジカルに対する反応性の速度分析の結果から,ゲラニインはTroloxよりも高い化学量数によりペルオキシラジカルに対して強い反応性を有する,という事が分かった。ゲラニインの細胞保護作用はゲラニインとこれらの毒性化合物が共に存在する場合にのみ観察され,ゲラニインが細胞外液におけるラジカル除去活性を経由して細胞保護作用を呈する,という事を示唆していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品添加剤 
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