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J-GLOBAL ID：201202225580582868   整理番号：12A1169199

21GHz帯高度放送衛星給電アレー部排熱方式に関する研究

著者 (13件)： 金森康郎 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  中村安雄 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  杉田寛之 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  川崎春夫 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  矢部高宏 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  岡本篤 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  前田真克 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  正源和義 (NHK 放送技研) ,  田中祥次 (NHK 放送技研) ,  中澤進 (NHK 放送技研) ,  小島政明 (NHK 放送技研) ,  長坂正史 (NHK 放送技研) ,  山形和弘 (NHK 放送技研)
資料名： 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-  (JAXA Special Publication)
号： 11-014  ページ： 69P  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： S0762C  ISSN： 1349-113X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 21GHz帯高度放送衛星給電アレー部排熱方式に関するJAXAとNHKの共同研究内容について述べた。開発した平板型ヒートパイプの実証を目的とし,TWT熱ダミーによる給電アレイ部分検証モデルにこのヒートパイプを実装し,熱真空環境で熱平衡試験を実施した。熱ダミーは,出力10W級の小形細径TWTの発熱特性を再現することができる。熱真空試験で取得したデータを基に給電アレイ部の熱数学モデルを作成した。給電アレイ部の熱解析結果から得られた温度分布から放射パターンへの影響を検討し,温度分布が放射パターンに与える影響はほとんどないことを確認した。1~3素子故障を想定し,3素子故障した場合でも利得は低下するが,故障なしの場合と同等な放射パターンを形成できた。

シソーラス用語： *放送衛星 ,  HDTV ,  *アンテナ給電 ,  フェイズドアレイ ,  アレイアンテナ ,  電力増幅器 ,  廃熱 ,  *ヒートパイプ ,  進行波管 ,  熱分析 ,  放射パターン ,  試験 ,  実験 ,  装置
準シソーラス用語： TWT【導波管】 ,  アクティブアレイアンテナ ,  アンテナ放射パターン ,  スーパハイビジョン ,  フェイズドアレイアンテナ ,  衛星搭載機器 ,  熱解析 ,  熱真空試験

分類 (3件)： 計器,誘導・制御装置一般  (QK05010O) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (2件)：

• [5-1] Shichiro MIURA et al,"Reliability Assurance of NEC's Space TWTs",NEC Res.&Develop.,Vol.37,No2,April 1996
• [5-2] “21GHz帯を用いた高度衛星放送システムの概念検討”,テレコム先端技術研究支援センター、平成15年3月

タイトルに関連する用語 (6件)： 高度 ,  放送衛星 ,  給電 ,  アレー ,  排熱 ,  研究