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J-GLOBAL ID：201202226040288711   整理番号：12A0962709

金属材料上の亜鉛濃度に対する哺乳類細胞数種類によるモニタリングの可能性

The monitoring possibility of some mammalian cells for zinc concentrations on metallic materials

著者 (5件)： OGAWA Akiko (Suzuka National Coll. of Technol., Dep. of Chemistry and Biochemistry, 510-0243, Suzuka, JPN) ,  OKUDA Naoaki (Suzuka National Coll. of Technol., Dep. of Chemistry and Biochemistry, 510-0243, Suzuka, JPN) ,  HIO Katsuya (Mie Prefecture Industrial Res. Inst. Metal Sci. Branch, 511-0937, Kuwana, JPN) ,  KANEMATSU Hideyuki (Suzuka National Coll. of Technol., Dep. of Materials Sci. and Engineering, 510-0243, Suzuka, JPN) ,  TAMAUCHI Hidekazu (Kitasato Univ. School of Medicine, 225-8555, Sagamihara, JPN)
資料名： Cytotechnology  (Cytotechnology)
巻： 64  号： 3  ページ： 341-347  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0921A  ISSN： 0920-9069  CODEN： CYTOER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亜鉛めっきは腐食に対して鋼鉄を保護するのに広く使用されている。しかしながら,亜鉛に対する高い環境リスクの可能性は先進国間で最近検討されており,より環境的に都合の良い置換が差し迫って要求される。それで,鋼鉄のような金属材料に対して亜鉛濃度変化を監視することは非常に重要である。著者らは数種類の哺乳類細胞にて亜鉛濃度変化を測定することを選択し,V79細胞が亜鉛濃度の変化に対して非常に鋭敏であることを確認した。本検討にて,以下のプロセスはV79細胞を用いる鋼鉄上のスズ-亜鉛合金フィルムの固有の生産へ適用された。供試料は抽出物を産生するのにPBSへ浸漬された。抽出物での亜鉛濃度は鋼鉄表面上の亜鉛濃度に相当していた。抽出物をV79細胞培養へ添加したとき,コロニー形成を阻害し,阻害が亜鉛濃度の増加と共に増大した。熱処理による鋼鉄に対する亜鉛濃度の変化はたとえこの結果がまだ半定量的であったとしても,V79細胞により相対的によくモニタリングされていた。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *亜鉛 ,  *亜鉛めっき ,  亜鉛合金 ,  金属薄膜 ,  鋼 ,  環境汚染 ,  *分析 ,  *培養細胞 ,  濃度依存性 ,  *監視 ,  腐食 ,  抽出 ,  細胞培養 ,  細胞増殖 ,  増殖阻害 ,  in vitro実験 ,  コロニー ,  阻害 ,  *環境モニタリング ,  *V79細胞 ,  コロニー形成
準シソーラス用語： コロニー形成阻害 ,  *コロニー形成分析 ,  スズ-亜鉛合金フィルム ,  金属フィルム ,  鋼鉄 ,  高感受性 ,  浸漬抽出 ,  半定量分析

分類 (5件)： 細胞分裂・増殖  (EF02020D) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  めっき一般  (WC08021T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属材料 ,  亜鉛 ,  哺乳類細胞 ,  モニタリング ,  可能性