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J-GLOBAL ID:201202226218944880   整理番号:12A0364521

パン配合の原料としてのキノア種子(Chenopodium quinoa Willd.)の栽培面と栄養面の評価

Agronomical and nutritional evaluation of quinoa seeds (Chenopodium quinoa Willd.) as an ingredient in bread formulations
著者 (8件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 132-138  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キノアは多くの用途の可能性があるアンデス山系の種子穀物である。2009年にヨーロッパ南東部の気候条件でのキノア栽培の可能性を探るための圃場実験を行った。降雨があるが肥料がない条件でも,1.721t/haの種子収量が得られた。種子品質は非常に良く,種子の加工条件によって蛋白質含量は15.16~17.41%と幅があった。アミノ酸とミネラル組成はキノア種子が高栄養価食品の製造で有用な原料としての可能性があることを示した。キノア種子は小麦粉よりほとんどの必須アミノ酸,特にリジンを多く含んでいた。サポニンを含まない皮を除去したキノアをコムギパンの配合に20%まで加えると,生地のレオロジー特性にプラスの効果があった。さらに,パンの蛋白質含量が約2%増加した。パンの官能特性も20%配合で優れていた。キノア種子を配合したパンの研究は栄養価が高い新しいベーカリー製品の幅広い開発を可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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作物栽培一般  ,  穀類とその製品一般 
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