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J-GLOBAL ID：201202226967770421   整理番号：12A0664358

Javaプログラミング学習支援システムの穴埋め問題機能の拡張と授業への適用

An Extension of Fill-in-the-blank Problem Function in Java Programming Learning Assistant System and Its Application to Class

著者 (5件)： 伊永洋輔 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曵信生 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  中西透 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  渡邊寛 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  天野憲樹 (岡山大 教育開発セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 473(ET2011 100-142)  ページ： 7-12  発行年： 2012年03月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Java言語は,信頼性,可搬性,学習性に優れたプログラミング言語として,多くの大学や専門学校で教育が行われている。本グループでは,学生のJava言語の自主学習支援を目的として,Webを用いたJavaプログラミング学習支援システムJPLASを提案している。本システムでは,Java言語の初学者を対象としたJava予約語の穴埋め問題機能を有している。この機能では,まず,教員が穴埋め問題を,予めデータベースに登録したJavaのサンプルコードを用いて,指定した予約語をランダムに空欄とすることで,自動作成する。次に,学生は,Java予約語の一覧表から,サンプルコードの各空欄に当てはまるものを選択することで解答する。本研究では,穴埋め問題に対する学生の学習意欲を高めるために,全学生の正答数をグラフで可視化し,匿名で互いに比較可能とする成績グラフ表示機能の実装を行う。本機能を,本学科のJavaプログラミング授業で試験適用し,アンケートによる評価結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *技術教育 ,  *オブジェクト指向プログラミング ,  Java ,  CAI【計算機】 ,  データベース ,  問題 ,  可視化 ,  アンケート ,  *ユーザインタフェイス
準シソーラス用語： *プログラミング教育 ,  穴埋め問題 ,  *情報教育

分類 (3件)： 技術教育  (JA01050T) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (9件)：

• 柏原昭博. プログラム空欄補充問題の作成とその評価. 人工知能論文誌. 2001, 16, 4C, 384-391
• 新開純子. Moodle におけるプログラム穴埋め問題の生成と活用に関する検討. 信学技報. 2010, ET2010-42, 7-10
• 柏原昭博. 空欄補充問題を用いたプログラム理解支援. 教育システム情報学会誌. 1998, 15, 3, 129-138
• 宮地功. e-ラーニングおける問題自動生成機構の構想. 教育システム情報学会研報. 2005, 19, 6, 99-103
• 田口浩. 個々の学習者の理解状況と学習意欲に合わせたプログラミング教育支援. 情処論. 2007, 48, 2, 958-996

タイトルに関連する用語 (6件)： Java ,  プログラミング ,  学習支援システム ,  穴埋め問題 ,  拡張 ,  授業