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J-GLOBAL ID：201202226981573787   整理番号：12A0308161

川崎港における海水温の連続調査結果-2

著者 (7件)： 永山恵 (川崎市公害研) ,  小林弘明 (川崎市公害研) ,  二宮勝幸 (横浜市環境科研) ,  柏木宣久 (統計数理研) ,  岩渕美香 (川崎市公害研) ,  牧秀明 (環境研) ,  安藤晴夫 (東京都環境科学研)
資料名： 川崎市公害研究所年報  (Annual Report of the Kawasaki Municipal Research Institute for Environmental Protection)
号： 38  ページ： 43-48  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： Z0883A  ISSN： 0911-3010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで海水温の観測は,様々な研究機関によって行われてきたが,表層だけに限らず深度別に高頻度で長期間観測した例は少ない。そこで,東京湾における海水温変動の実態を調査するために,川崎港東扇島波除堤に水温ロガーを設置し,深度別の海水温変動を10分間隔で約2年間測定したところ,年間を通じた海水の成層構造の発達と崩壊の様子を詳細に把握することができた。さらに,海水温変動に影響を与える要因について解析したところ,気温と海水温変動の間に相関が認められたほか,夏季の底層海水温変動に周期性が見られることが分かった。これらの結果は,環境基準項目として追加が検討されている海域の底層DOの実態を把握する際にも有用な基礎資料となると考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： 港湾 ,  *海水温 ,  *連続計測 ,  観測 ,  湾 ,  実態調査 ,  深さ ,  成層 ,  気温 ,  夏 ,  底層 ,  環境基準 ,  溶存酸素 ,  長期観測 ,  東京湾
準シソーラス用語： *川崎港

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 川崎港 ,  海水温 ,  調査