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J-GLOBAL ID:201202227361080795   整理番号:12A0997109

Ce3+とMg2+共同ドープLiCaAlF6単結晶の結晶成長とシンチレーション特性

Crystal Growth and Scintillation Properties of Ce3+ and Mg2+ co-doped LiCaAlF6 Single Crystal
著者 (7件):
資料名:
巻: 508  ページ: 240-246  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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革新的な熱中性子シンチレーション材料を開発するために,中性子検出のために適したシンチレーション特性を示す希土類ドープLiCaAlF6(LiCAF)またはLiSrAlF6(LiSAF)単結晶シンチレータを開発した。本研究では光生成率と他の特性を改良するために,Mg共同ドーピングにより,より高濃度のCeドーピングを達成することをめざして,マイクロプルダウン(μ-PD)法によりCeとMg共同ドープLiCAF結晶を成長した。成長した結晶はクラックがなく,長さ30~50mm,直径2mmであった。吸収係数はCeの微量濃度に比例した。5.5MeVα線照射の下で放射線ルミネセンススペクトルはCe3+5d-4f遷移に起因した290と310nmに発光ピークを持った。それらはCe単独ドープLiCAFのそれと一致した。5.5MeVα線照射の下でのCe4%とMg2%の共同ドープLiCAFの最も高い光収率はリチウムガラスシンチレーションGS-20のそれの0.6倍であることがわかった。固定したCe微量濃度と異なったMg共同ドープ濃度を持つLiCAF試料の光収率を比較することによって,光収率はMg微量濃度の増加によって増加することがわかった。またα線励起崩壊時間は一定の45~50nsであった。
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  放射線検出・検出器 

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