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J-GLOBAL ID:201202227422538536   整理番号:12A1328482

ブドウ種子抽出物の抗微生物活性およびCampylobacter spp.に対抗するその画分

Antibacterial activity of a grape seed extract and its fractions against Campylobacter spp.
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 25-31  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ブドウ種子抽出物(GSE)の抗微生物活性について種々のCampylobacter菌株について検討した。増殖阻害は5.08~6.97log CFU/mlの範囲であり,Campylobacter菌増殖を抑制するGSEの強い能力を示していた。GSEをさらに希釈することで最小発育阻止濃度(MIC)が20mg/lであることが分った。さらに,Campylobacter jejuniに対して最小殺菌濃度(MBC)が60mg/lであることが分った。GSEはRP-HPLCにより分画されて,フェノール組成はHPLC-DADおよびHPLC-MSで測定された。GSEのフェノールプロフィールは主にフラボノール類,フェノール酸,カテキン類,プロアントシアニジン類およびアントシアニン類から構成されていた。それらの中で,カテキン類およびプロアントシアニジン類は主要化合物で,測定したすべてのフェノール化合物の77.6%を示していた。収集画分のC. jejuniのに対する抗微生物活性の分析によりフェノール酸類,カテキン類およびプロアントシアニジン類が観察された挙動の主要要因であることが分った。これらの結果によりGSEの個々のフェノール化合物類の同定および定量は食品流通中のCampylobacter菌を制御するのに潜在的に必要な潤沢抽出物を得るための製造工程を標準化するのに適していることを示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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