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J-GLOBAL ID:201202227514511200   整理番号:12A1066439

正常,褐色中肋またはワキシーコーン交雑種から作出したコーンサイレージに対する生産性応答

Production response to corn silage produced from normal, brown midrib, or waxy corn hybrids
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 4550-4555  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3種類のコーン交雑種から作ったコーンサイレージを基礎飼料として給餌した泌乳中の乳牛の栄養摂取と消化率及び乳生産の応答を評価することを目的とした。実験飼料は,正常(Agratech 1021,AgraTech Seeds Inc.),褐色中肋(BMR;Mycogen F2F797,Mycogen Seeds)またはワキシー(Master’s Choice Hybrids)雑種で作出したコーンサイレージから得た飼料乾物(DM)36.4%を含有した。多経産及び初産のホルスタイン乳牛36頭を2009年秋に,完全無作為デザイン試験に11週間の期間供試した。すべての乳牛に,最初の2週間は正常コーンサイレージを含む飼料を与え,続く9週間には3処置のうちの1つに振り当てた。最初の2週間に収集したデーターは統計解析の共変動値として用いた。平均22.6kg/日の乾物摂取量(DMI)の処置間の差は認めなかった。牛乳収穫量は,ワキシー(35.2kg/日)に比べて,BMR(37.6kg/日)を給餌した乳牛でより多く,対照とは同等(36.2kg/日)であった。乳脂肪%はBMR(3.60%)またはワキシー(3.55%)を給餌した乳牛より対照(3.28%)では低い傾向を示した。乳蛋白質は,ワキシー(2.89%)に比べて対照(2.79%)を給餌した乳牛で低く,BMR(2.85%)を給餌した乳牛とは同等であった。乳汁組成の収穫量による違いは認めなかった。エネルギー相関性乳汁収量(ECM)及び酪農効率(ECM:DMI)は処置間で差はなかった。BMRを給餌した乳牛は,対照及びワキシーを給餌した乳牛に比較して増体量が高かった。本試験の結果は,BMR雑種から作出したコーンサイレージを基礎とする飼料を給餌した乳牛は,他の雑種を給餌したに比べて牛乳収量が多い,と報告した以前の実験と一致した。ワキシーコーンによるサイレージは,乳汁の組成が高いことによるECMの同等の収量を支持したが,しかし,対照と比べて,乳汁生産量を改善できなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  粗飼料  ,  外分泌腺 
タイトルに関連する用語 (5件):
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