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J-GLOBAL ID：201202227704690217   整理番号：12A1673868

見えない現象「風」に挑む耐風設計 V.構造骨組の耐風設計 構造骨組の風力係数・風圧係数

著者 (1件)： 植松康 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 建築技術
号： 755  ページ： 106-107  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築物の風圧係数や風力係数は,一般には風速によらず,建築物固有の値であり,「形状係数」と呼ぶことがある。風圧係数は,建築物表面に作用する風圧pを規準速度圧qHで無次元化したものである。実質的に作用する単位面積当たりの力は外圧と内圧の差であり,これを風力という。従って,風力係数は,外圧係数と内圧係数の差で与えられる。風力係数は建築基準法施行令第87条に規定され,建設省告示第1454号に代表的な数値が定められている。代表的な建築物でありながら風力係数が規定されていない寄棟屋根建築物についての建築基準促進補助金事業の取り組みなどを紹介する。

シソーラス用語： *構造体 ,  骨組構造 ,  *耐風設計 ,  *風圧係数 ,  抗力係数 ,  揚力係数 ,  *建築物 ,  負圧 ,  陸屋根 ,  力のモーメント ,  建築基準法 ,  勾配屋根 ,  風圧
準シソーラス用語： 規準速度圧 ,  空力モーメント

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 現象 ,  風 ,  耐風設計 ,  骨組 ,  風力係数 ,  風圧係数