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J-GLOBAL ID：201202228088875956   整理番号：12A0003755

三次元物体の空中表示技術 三次元像の空中表示技術の現状と展開

Current Status and Future Prospects of Floating 3D Display Technology

著者 (1件)： 宮崎大介 (大阪市大 大学院工学研究科)
資料名： 光学  (Japanese Journal of Optics)
巻： 40  号： 12  ページ： 608-615  発行年： 2011年12月10日 
JST資料番号： G0125B  ISSN： 0389-6625  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近の代表的な三次元像の空中表示技術(1)を分類して解説し,具体例をいくつか紹介するとともに,著者らによる空中結像に基づいた三次元ディスプレイの研究(2)を紹介した。(1)では,透明スクリーンやハーフミラーを用いたもの,結像素子を用いたもの,立体ディスプレイによるもの,立体ディスプレイへ結像素子を付加したもの,を取り上げた。(2)では,二次元実像の移動により三次元的な走査を行う体積走査型三次元ディスプレイと,インテグラルイメージングに基づく立体表示技術に半球凹面鏡と回転ミラーによる走査光学系を導入して水平方向の全周囲から観察可能な三次元ディスプレイ,の二つを紹介した。

シソーラス用語： *三次元ディスプレイ ,  *画像技術 ,  結像 ,  技術展望 ,  立体視 ,  映像 ,  画像
準シソーラス用語： インテグラルイメージング ,  空中結像 ,  *空中表示技術 ,  全周囲画像 ,  体積走査型三次元ディスプレイ ,  浮遊立体映像

分類 (2件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  光の像形成  (BD03050I)

引用文献 (41件)：

• 宮崎大介. 三次元ディスプレイの最近の進展. 応用物理. 2009, 78, 646-649
• 榎並和雅. 総論-高臨場感システムの研究推進に向けて-. 映像情報メディア学会誌. 2007, 61, 578-582
• SON, J. Methods for displaying three-dimensional images. Proc. IEEE. 2006, 94, 502-523
• 野澤哲生. 日経エレクトロニクス. 2008, 987, 55-79
• LUCIANO, C. Second generation haptic ventriculostomy simulator using the ImmersiveTouch^ system. Proceedings of Medicine Meets Virtual Reality. 2006, 14, 343-348

タイトルに関連する用語 (3件)： 三次元物体 ,  現状 ,  展開