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J-GLOBAL ID:201202228380475845   整理番号:12A0864195

ディスクリプタシステム用の状態空間安定化制御装置

State-Space Stabilizing Controllers for Descriptor Systems
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 175-183  発行年: 2012年05月31日 
JST資料番号: L7831A  ISSN: 1882-4889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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動的出力フィードバック制御装置に折る線形時間不変ディスクリプタシステムの安定化を検討した。不規則および衝撃的なシステムを含む,一般のディスクリプタシステムに取り組み,状態空間安定化制御装置を導いた。状態空間制御装置の導出過程において,初めて,ディスクリプタ型制御装置を検討した。閉ループデスクリプタシステムを,規則的および衝撃がなく,そして安定にするデスクリプタ型制御装置の存在のための必要十分条件を提示した。この条件は,線形行列不等式(LMI)に関して表現され,与えられたデスクリプタシステムと同じサイズのいかなるデスクリプタ型安定化制御装置の係数行列は,LMIの解により表されることを示した。与えられたディスクリプタシステムの動的次数(デスクリプタ変数の時間微分に対する係数行列のランク)の次元を持つ入出力等化状態空間制御装置に変換可能なデスクリプタ型制御装置,つまりの状態空間安定化制御装置の,必要十分条件を提示した。変換可能性条件は穏やかであり,得られたデスクリプタ型制御装置により,ほとんど常に満足される。さらに,変換可能性条件が満足されなくても,常に存在するLMIの少し変更した解が,状態空間制御装置へ変換可能なデスクリプタ型制御装置を与える。この変換は解析的に行われ,いかなるこのような状態空間安定化制御装置の係数行列はLMIの解により表される。デスクリプタシステムあるいはデスクリプタ型制御装置のクラスが,その伝達関数が厳密に固有であるといったように,厳しく制限すれば,LMIにより得られるデスクリプタ型制御装置は常に,状態空間制御装置に変換可能であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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システム設計・解析 
引用文献 (16件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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