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J-GLOBAL ID:201202228490795470   整理番号:12A0905569

Lupinus angustifolius種子リポキシゲナーゼとモデルシステムにおける天然フェノール化合物間の相互作用

Interactions between Lupinus angustifolius seeds lipoxygenase and native phenolic compounds in the model system
著者 (5件):
資料名:
巻: 235  号:ページ: 67-73  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,Lupinus angustifolius種子から抽出したリポキシゲナーゼ活性及びその天然ルーピンポリフェノールとの相互作用を調べることであった。調べた酵素は,リノール酸の過酸化を起こすpH7.5で活性である。調べたルーピンリポキシゲナーゼの存在下で生じる主なヒドロペルオキシドは,13-ヒドロペルオキシ-オクタデカジエン酸(13-HPODEt-t)であった。L.angustifolius種子から抽出したフェノール化合物の存在下では,リポキシゲナーゼ活性の変化を認めた。ルーピンポリフェノール類が低濃度(0.58lg/ml)のときに認めるその明確な抗酸化作用はフェノール化合物の濃度が高いとき(2.91lg/ml)ほとんど完全になくなった。このことはおそらくルーピンリポキシゲナーゼの存在下でのポリフェノールの酸化によるものであろう。この機構において,ポリフェノールラジカル生成が考えられる。形成したラジカルはフェノール化合物の抗酸化性を低下する。結果として生じるフェノキシラジカル媒介性過酸化は,フラボノイドを再生できる抗酸化剤の存在下で阻害される可能性がある。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  酵素生理 

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