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J-GLOBAL ID：201202229192185828   整理番号：12A1745396

円筒内タンブリング流の立体多重平面PIV測定

Stereoscopic multi-planar PIV measurements of in-cylinder tumbling flow

著者 (4件)： BUECKER I. (RWTH Aachen Univ., Inst. of Aerodynamics, Wuellnerstr. 5a, 52062, Aachen, DEU) ,  KARHOFF D.-C. (RWTH Aachen Univ., Inst. of Aerodynamics, Wuellnerstr. 5a, 52062, Aachen, DEU) ,  KLAAS M. (RWTH Aachen Univ., Inst. of Aerodynamics, Wuellnerstr. 5a, 52062, Aachen, DEU) ,  SCHROEDER W. (RWTH Aachen Univ., Inst. of Aerodynamics, Wuellnerstr. 5a, 52062, Aachen, DEU)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 53  号： 6  ページ： 1993-2009  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンブルインテークポートをもつモータ直接噴射スパークイグニッションエンジンの燃焼室における非反応流れ場を測定した。その流れの三次元性には,多重平面における立体粒子画像流速測定によるすべての3つの速度要素の測定が必要である。インテークおよび圧縮ストロークにおける15クランク角に,位相ロック立体PIVを適用し,流れ場の時間評価を行なった。14軸方向平面のセットにおいて,流れ場を検討し,ほぼ完全なシリンダ体積をカバーした。立体PIVセットアップをエンジンシリンダ内の流れに適用し,その起こる問題および解を詳細に検討した。三次元流れ場を再構築し,渦クリテリアを用いて解析した。タンブル渦はドミナントな流れ構造であり,この渦は形状,強度および2つのストロークを通過する位置に関して大きく変化する。タンブル渦センタは燃焼室を通過して時計のように動く。ます,タンブルは圧縮のエンドにおいてほとんど直管にターンするc形状をもつ。乱流運動エネルギーの分布によって,スモールスケール構造物を解析した。その結果,対称平面のみが,100CAD後の三次元流れ場を再現する。初期のクランク角に対して,燃焼室における運動エネルギー(KE)および乱流運動エネルギー(TKE)の両方は,対称平面におけるKEおよびTKE以下であり,よいことがわかった。三次元燃料噴流のイグニッションおよびブレークアウトを研究するとき,これを説明した。タンブル運動による後圧縮まで,平均運動エネルギーは保存される。この保存は,励起空気運動を通して,直接噴射ガソリンエンジンに対して興味のある初期空気-燃料混合のエンハンスメントを確認する。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *直接噴射 ,  火花点火機関 ,  *燃焼室 ,  *流れ場 ,  粒子画像流速測定 ,  クランク ,  シリンダ ,  渦 ,  乱流 ,  運動エネルギー ,  ガソリン機関

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： タンブリング ,  立体 ,  多重 ,  PIV