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J-GLOBAL ID：201202229606075914   整理番号：12A0641985

アニオンとの水素結合が誘起するウレア-アントラセン誘導体の励起緩和過程

著者 (3件)： 西村賢宣 (筑波大 大学院) ,  政井春樹 (筑波大 大学院) ,  新井達郎 (筑波大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 92nd  号： 2  ページ： 653  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ウレア基を水素結合部位とし,アントラセンを発色団に持つ化合物は,アセテート等のアニオンと基底状態において水素結合を形成する。光照射によって生成した励起一重項状態において二重蛍光を示し,そのダイナミクスを明らかにしてきた。今回は,アントラセン環上のウレア基の位置の異なる誘導体について,新たに局在蛍光よりも長波長に現れた蛍光の反応機構について,ウレア基との電荷移動に基づいて議論を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *ウレア化合物 ,  水素結合 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  一重項 ,  光ポンピング ,  物質 ,  緩和現象
準シソーラス用語： *アントラセン誘導体 ,  光励起 ,  発光体

分類 (2件)： 分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  アントラセン  (CF06060V)

タイトルに関連する用語 (7件)： アニオン ,  水素結合 ,  誘起 ,  ウレア ,  アントラセン誘導体 ,  励起 ,  緩和過程