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J-GLOBAL ID:201202230269851581   整理番号:12A0949312

妊娠後期及び泌乳初期の間の低質茎葉飼料を摂取した肉牛雌への可溶物含有乾燥蒸留粕穀物の給与

Supplementation of dried distillers grains with solubles to beef cows consuming low-quality forage during late gestation and early lactation
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 2014-2025  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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妊娠後期及び泌乳初期の期間に低質茎葉飼料を摂取した120頭の春季出産肉牛への可溶物含有乾燥蒸留粕穀物(DDGS)給与効果を次の3処置を設けて評価した:1)0.77kgのDDGS/日(SL),2)1.54kgのDDGS/日(SI),3)2.31kgのDDGS(SH),4)小麦二級品と綿実粉末のブレンド1.54kg(POS),及び,5)ペレット化綿実殻0.23kg/日(NEG)。給餌量及びCP摂取量は,SIとPOSでは同等とした。ウシは1週間に3日間,泌乳時には4日間個体別に給餌した。総給餌期間は119日とした。背高プレーリー草類の乾草を,この期間に自由摂取させた。妊娠例の体重及びBCSの変化は,SI及びPOSと同等で,DDGS給与レベルの増加と共に線形に増加し,119日の間の体重及びBCSの変化はSIとPOSと同等で,DDGSの増加と共に増加した。交配季節に黄体活動を示すウシの%,AI妊娠率,または離乳時の妊娠率は,給餌により影響されなかった。次に異なる群のウシ30頭によりDDGSが乾草の摂取及び消化に及ぼす影響を評価した。結果はDDGSはNEGに較べて,消化率の測定項目をすべて改善した。乾草の摂取はDDGSによる影響はなく,中性デタージェント繊維,酸性デタージェント繊維,粗繊維及び脂肪の消化率は,DDGSの増加と共に線形に増加した。さらに,初回実験の分娩後日数の同じウシについて,乳生産量,及び組成を調べた。1日当たりの乳生産量はDDGS給与による影響はなく,牛乳脂肪及び乳糖にも差がなかったが,牛乳蛋白質は,DDGSの増加と共に線形に増加し,SIはPOSに較べて大きかった。ウシの成績の同等性を綿実粉末-基礎飼料と同等のCPレベルで達成した。DDGSIの増加量は,茎葉飼料の摂取及び消化率に対する負の影響はなかった。
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分類 (3件):
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牛  ,  濃厚飼料  ,  粗飼料 
物質索引 (1件):
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