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J-GLOBAL ID:201202230347663673   整理番号:12A0658512

地理教育における地域調査の現状と課題

The Current State and Issues of Field Research in Geographic Education
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 35-42 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0152A  ISSN: 1880-8107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地理学習では,少なくとも学習指導要領のレベルにおいては野外での地域調査が一貫して重視されてきた.しかし,小学校では地域調査の内容の形骸化が進み,また中・高校では地域調査は準備や実施に時間を要するために,実際には地域調査を行う教員の割合は低くなっている.地域調査の実施率を上げるためには,教室での学習では得られない地域調査の教育的意義を明確化するほか,地域調査の内容や方法を学ぶことのできる教員養成カリキュラムの整備や,地理学習の他の学習内容との関係を深める内容面での工夫などが必要である.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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宇宙・地球科学教育 
引用文献 (23件):
  • 1) 秋本弘章 2003. 野外観察と調査.村山祐司編『21世紀の地理-新しい地理教育-』117-122. 朝倉書店.
  • 2) 池 俊介 2008. 市町村合併に伴う社会科副読本の課題.早稲田大学大学院教育学研究科紀要 18: 1-14.
  • 3) 井田仁康 2000. 人間形成における野外観察・調査の意義-大学における教職科目の実践を通して-.筑波大学教育学系論集 25(1): 71-81.
  • 4) 井田仁康・藤崎顕孝・吉田 剛 1992. 初等教員養成学部における身近な地域の野外調査に関する指導-上越教育大学の場合-.新地理40(2):36-48.
  • 5) 犬井 正 1990. 地域の扱い方-野外調査実施の実態と今後の課題-.地理学評論 63A: 177-178.
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