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J-GLOBAL ID：201202230357645355   整理番号：12A0946004

GPS高エネルギー分解能シンチレータによる高信頼性α線波高弁別検出器の開発

著者 (6件)： 金子純一 (北大 大学院工学研究科) ,  樋口幹雄 (北大 大学院工学研究科) ,  藤田文行 (北大 大学院工学研究科) ,  西山修輔 (北大 大学院工学研究科) ,  坪田陽一 (北大 大学院工学研究科) ,  井崎賢二 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2010-035  ページ： 2.3.1 (WEB ONLY)  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シンチレーション検出器は既にβ線用ダストモニア等に使用され,雑音耐性や耐久性が優れている。本研究の目的は,MOX燃料に含まれるα線放出核を弁別するための,これ迄にないα線シンチレーション検出器の開発にある。CZ炉を用いてTSSG法により低Ce濃度のGPSを合成した。GPSのα線に対する発光強度は最大でGSOの3.8倍であった。発光の減衰時間は150nsで,Ce濃度10%のGPSの78nsよりも遅かった。また,シンチレータ板を試作した。

シソーラス用語： ガドリニウム化合物 ,  ケイ酸塩 ,  *固体シンチレーション検出器 ,  *α粒子検出 ,  混合酸化物燃料 ,  減衰時間 ,  放射強度 ,  *固体シンチレータ ,  Czochralski法 ,  発光強度

分類 (1件)： 放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： GPS ,  エネルギー分解能 ,  シンチレータ ,  高信頼性 ,  α線 ,  波高 ,  検出器 ,  開発