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J-GLOBAL ID：201202230449410150   整理番号：12A1295059

パイルド・ラフト基礎の簡易算定法の検討-沈下剛性と杭頭荷重分担率-

STUDY ON SIMPLE APPROACH FOR BEHAVIOR OF PILED RAFT FOUNDATION-Vertical stiffness and pile head load-

著者 (3件)： 土屋勉 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  長尾俊昌 (大成建設 技セ 建築技研) ,  永井宏 (室蘭工大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 679  ページ： 1421-1427  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2001年の「建築基礎構造設計指針」によるパイルド・ラフト基礎の新たな紹介を契機として,構造設計者・技術者にパイル・ラフト基礎に対する関心が高まり,高層建築や逆打工法へとその展開が図られている。しかし,パイルド・ラフト基礎の支持力および変形(沈下)の検討には,直接基礎と杭基礎の地盤を介する相互作用の影響評価に関して,簡便な手法が整備されていないことが理由となって,一般の建物への適用はあまり進んでいない。当論文では,パイルド・ラフトの採用を検討する予備設計段階での判断資料を提供することを目的として,以下の検討を行った。1)パイルド・ラフトの諸因子を種々変化させたハイブリッド解析法に基づく,平均鉛直バネ係数と杭頭の荷重分担率の傾向分析。2)パイルド・ラフト基礎に関する上記の解析結果と比較することによる,現行指針に示されている簡易計算法の適用性の検討。3)パイルド・ラフト基礎の平均鉛直バネ係数と杭頭の荷重分担率に関する新たな略算法の構築。

シソーラス用語： *べた基礎 ,  杭 ,  断面計算 ,  簡素化 ,  沈下 ,  剛性 ,  *杭頭 ,  *荷重分布 ,  設計基準 ,  支持力 ,  地盤構造物相互作用 ,  シミュレーション ,  *ばね定数
準シソーラス用語： *パイルドラフト基礎

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

タイトルに関連する用語 (6件)： パイルド・ラフト基礎 ,  簡易 ,  算定 ,  沈下 ,  剛性 ,  杭頭荷重