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J-GLOBAL ID:201202230724778863   整理番号:12A0025615

大気圧における水プラズマによるアセトン分解

Acetone decomposition by water plasmas at atmospheric pressure
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 296-303  発行年: 2012年02月13日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気圧下での直流(DC)プラズマトーチを用いてアセトン水溶液の分解を行った。トーチは,追加のガス供給システムや冷却装置の不在下でプラズマ支援ガスとして水によりプラズマを発生できた。1.7×10-7molJ-1のエネルギー効率で水プラズマにより5mol%のアセトンを劇的に分解することを結果は示した。排出ガス中の主要な生成物は,H2(60~0%),CO2(5~16%),CO(6~16%)およびCH4(0.2~0.9%)であった。しかし,微量のギ酸(HCOOH)とホルムアルデヒド(HCHO)を液体排出物中で測定した。文献からの実験結果と情報に基づき,水プラズマ中のアセトンに対して次の分解機構を提案した:最初に,アーク領域における電子の解離が,アセチル(CH3CO)およびメチル(CH3)ラジカルを発生させ;次に,プラズマ流領域における化学酸化または還元が,COとCHx(x:1-3)ラジカルを生成した。最後に,発生した中間種が複雑な反応を受け,下流領域においてCOなどの安定な化合物を生成した。しかし,酸素がほとんど存在しない場合は,それらの中間種は容易に互いに再結合するかまたはOHによって酸化されHCOOHやHCHOなどの望ましくない副生物を生成した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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反応操作(単位反応)  ,  排ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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